宝塚記念【G1】

この記事では、宝塚記念【G1】の推奨馬と見解について書かれています。

2022年の上半期を締めくくるグランプリレースで好走しそうな推奨馬を厳選7頭公開します。

玄武洞洞窟

宝塚記念【G1】の推奨馬と見解

それでは、ここから推奨馬と見解について書いていきます。

今年は、個性豊かで豪華なメンバーがそろい、かなりハイレベルなレースとなりそうです。

また、梅雨の時期もあるので、天候や馬場状態がレース展開を大きく左右しそうです。

推奨馬

ここからは、推奨馬を挙げていきます。

前に行きたい馬が多数揃ったことで、かなりのハイペースからの持久力勝負が予想されます。

前日のレースを見ても前の馬が有利な馬場状態でしたので、当日もその傾向は変わらないと予想します。

それらも踏まえた推奨馬を7頭挙げていきます

エフフォーリア

まず、初めの推奨馬は④エフフォーリアです。

この馬は昨年の年度代表馬で、前走の大阪杯では1番人気ながらも9着に大敗してしまいました。

前走の敗因は、初の関西輸送で仕上がりきっていなかった点や、ゲートでぶつけていたなど色々なことが嚙み合わずに大敗する結果になりました。

本来は、コントレイルグランアレグリアと言った一線級の名馬を相手に勝利してきた馬で、今回のメンバーでも能力は最上位です。

走る気を無くしてしまっている可能性もあると思われましたが、最終追切では初のブリンカー着用で走りが一変しました。

レースでも馬具を着用しますので、本来の走りを出来れば最有力候補です。

タイトルホルダー

次に、2頭目の推奨馬は⑥タイトルホルダーです。

この馬は、前走の天皇賞(春)では逃げて7馬身差の圧勝でした。

この馬の特徴としては、ハイペースでハナを奪いに行き、道中ではペースを落として最後にまたギアを上げる走りで強さを見せています。

今回はパンサラッサがハイペースで逃げることが予想されるため、自分のペースで運べないのは不安点ではありますが、前に行く馬が有利な馬場状態での持久力勝負なら、粘り込みも十分に可能だと考えます。

デアリングタクト

次に、3頭目の推奨馬は⑦デアリングタクトです。

この馬は、史上初の牝馬無敗の3冠馬で有名ですが、その後は勝ち星がなく、怪我もありました。

前走は1年ぶりのレースで6着と、休み明けにしては伸びない内の馬場を走って上がり33.6秒の良い走りをしていました。

今回の方が前走よりも上積みも見込めます。

また、馬場が渋ってもこの馬は問題なく、上がりのかかる持久力勝負もこの馬にとっては相性の良い舞台だと考えます。

まだ仕上がり途上かもしれませんが、牝馬無敗の3冠馬の復活に期待します。

ヒシイグアス

次に、4頭目の推奨馬は⑩ヒシイグアスです。

この馬は、前走の大阪杯では中団から進み、4コーナーでは外を回らされて4着でした

勝ち馬がロスなく運べた点を考えるとこの馬も勝ち馬に劣らない競馬をしていました。

本来は上がりのかかる競馬で差しきる競馬を得意としているため、今回のレースは条件も合うと考えます。

ハイレベルなメンバーですが、好走に期待します。

ウインマリリン

次に、5頭目の推奨馬は⑫ウインマリリンです。

この馬は、重賞を3勝していて能力の高さを見せています。

前走や前々走のように、状態面の不安が無ければ好走している馬で、敗因ははっきりとしています。

今回は状態面も良くなってきていて、過去にも勝利しているように阪神競馬場の2200mのコース適性も高いです。

好位から持久力で勝負するこの馬なら、展開的にも軽視できない1頭です。

アリーヴォ

次に、6頭目の推奨馬は⑬アリーヴォです。

前走の大阪杯では、人気薄ながらも上がり最速の脚を使って3着に好走しています。

後方からの伸び脚は1頭抜けていた点や、レースを使うごとの成長力からも今回のレースでも期待を持てる1頭です。

今回は前残りの馬場状態が予想されますが、前に行く馬が多くハイペースが予想されるため、この馬の差し脚が届く可能性も十分に期待されます。

ディープボンド

次に、最後の推奨馬は⑮ディープボンドです。

この馬は、昨年の有馬記念の2着馬で、前走も天皇賞(春)でも2着に好走しています。

この馬はスタミナが豊富で前走の天皇賞を最大目標で好仕上がりでした。

今回は、前走程の仕上がりには映りませんが、好状態をキープしています。

この馬は切れる脚を使うタイプでは無く好位から持続力で勝負する馬なので、今回のレース適性は高いと思います。

また、有馬記念と宝塚記念はレースの質が似たレースの為、有馬記念でも好走している点は好材料です。

しかし、開幕4日目の高速馬場への対応と2200mの距離が不安点ではあるため、当日の馬場状態もチェックが必要です。

海 山 自然

イチオシ馬と穴馬

それでは、最後に好走必至のイチオシ馬と人気薄の穴馬です。

推奨馬を7頭挙げましたが、その中でも好走必至のイチオシ馬と人気薄の穴馬を1頭ずつ挙げます。

イチオシ馬

まずはイチオシ馬です。

今回の宝塚記念【G1】でのイチオシ馬は④エフフォーリアです。

今回は初のブリンカー着用で、この馬の本来の力が発揮されることを期待します。

持っている力を発揮することが出来れば能力は間違いないため、この馬は自分自身との戦いだと思えます。

力を発揮しての勝利に期待します。

穴馬

次に、人気薄の穴馬です。

今回の宝塚記念【G1】の穴馬は⑫ウインマリリンです。

近走は大敗が続いているこの馬ですが、状態面の上がってきている今回なら好位からしぶとく粘りこめると予想します。

展開の助けは必要になりますが力のある馬なので好走に期待します。

以上が宝塚記念【G1】の推奨馬と見解でした。

最後までご覧いただきありがとうございました。

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