皆さんおはようございます。
今週も週末がやってきました。今週は、先週から始まった春のG1シーズン2戦目の大阪杯です。
本日は大阪杯の推奨馬と見解について書いていきます。
大阪杯【G1】推奨馬と見解

推奨馬
それではまず初めに推奨馬を6頭挙げて、各馬の見解についても記載していきます。
今回の出走メンバーを見る限りのレース展開は、例年に比べて少しハイペースになると考えています。
外目の15番枠にアフリカンゴールドが入ったことで、スタート直後の前の争いが激しくなり、前目に付けた馬には苦しくなるのではないかと予想します。
その展開も含めて、考えていきます。
レッドジェネシス
まず、1頭目の推奨馬は②レッドジェネシスです。
この馬は、現在12番人気とかなりの人気薄になっていますが、馬券内に激走する可能性が非常に高い1頭だと考えています。
2走前の菊花賞は13着、前走の京都記念では13着と大敗が続いています。
しかし、菊花賞の時は、その前のレースが不良馬場での開催となったため、疲労が残ったままの出走になってしまったのと、前走の京都記念は調教時から集中力が欠けていて真面目に走っていなかったのが敗因だと考えます。
今回はその課題を克服するために、ブリンカーの着用と2000mレースへの距離短縮の為、変わり身は十分です。
大敗続きで人気が落ちている今回は期待の1頭です。
ジャックドール
次に、2頭目の推奨馬は④ジャックドールです。
現在5連勝中で、前走の金鯱賞ではレコード勝ちをして、勢いに乗る馬です。
現在2番人気とかなりの注目を集めています。やはりこれまでのレースを見ても今回の4番枠は絶好の枠で、かなり有力な1頭です。
問題点を挙げるなら、全て左回りで連勝している中での右回りコースに変わる点と、現在の阪神競馬場の馬場状態が外差しの決まる馬場状態になっていることです。
15番枠のアフリカンゴールドが逃げ宣言をしているので、スタート後の先頭争いが激しくなると苦しくなりますが、すんなりと自分のペースで走れば勝ちを狙える1頭です。
アカイイト
次に3頭目の推奨馬は⑤アカイイトです。
この馬は、昨年のエリザベス女王杯の勝ち馬で、前走の金鯱賞ではまだ仕上がり途上で3着に好走しています。
前走を一度使ったことでかなり体も仕上がっていて、状態面に問題はありません。
また、今までは後方一気の差し切り勝ちがこの馬のスタイルでしたが、前走は中団前目からレースを進めて3着に好走しているので、今回の馬場状態で前走同様に中団前目で進めて、直線での差す競馬が出来れば楽しみな1頭です。
エフフォーリア
次に、4頭目の推奨馬は⑥エフフォーリアです。
この馬は昨年の年度代表馬で、G1を3勝しています。
戦ってきた相手もかなり強く、その中で結果を出していて現役最強馬で間違いありません。
今回も断トツの1番人気ですが、1頭抜けている存在です。
今回の問題点を挙げるなら、初めての関西輸送と初めての阪神競馬場でのレースになることですが、今までも様々なコースに対応できていますし、仮にその問題点がマイナスに働いても6~7割の出来で勝利した有馬記念の時より状態の良い今回は全く問題が無いと考えます。
ウインマリリン
次に、5頭目の推奨馬は⑦ウインマリリンです。
この馬は前走のエリザベス女王杯で16着と大敗していますが、当時は肘腫の影響での大敗なので度外視できます。
この馬の今回の理想としては、前から3頭目くらいの内側に付けて粘りこみを狙いたいところです。
今回は肘腫も収まっているので力の出せる状態にあります。また、この馬はこれまでに重賞3勝していて能力の高い馬なので今回の好走に期待します。
レイパパレ
次に、最後の推奨馬は⑭レイパパレです。
この馬は昨年のこのレースの勝ち馬で連覇に期待のかかる馬です。
前走の金鯱賞は2着に敗れていますが、斤量面や仕上がりを考えれば満足の走りです。
今回は「これまでにない仕上がり」と陣営がコメントを出しているほどの仕上がりの良さで、相性の良い今回の条件ならかなり期待のかかる1頭です。
しかし、当日のパドックでの雰囲気は要注意です。
これまでこの馬は気性的に難しさのあった馬なので、今回初めての中2週での出走でパドックでテンションが高すぎたら評価を下げなければいけません。
当日の雰囲気次第ですが、今回も期待のかかる1頭です。

イチオシ馬と穴馬
それでは、推奨馬と見解の次はイチオシ馬と人気薄の穴馬を書きます。
イチオシ馬
それでは、イチオシ馬です。
今回のイチオシ馬は⑥エフフォーリアです。
断トツの1番人気になってしまいますが、どんな条件でも対応できるこの馬から馬券を買わざるを得ません。
今回も現役最強馬らしい走りで圧勝を期待します。
穴馬
続いて、人気薄の穴馬です。
今回の人気薄の穴馬は、②レッドジェネシスです。
元々の能力自体は高い馬だと評価していましたので、初ブリンカーで変わり身も十分あると考えます。
この馬の能力を出し切れることを期待します。
先ほども記述しましたが、14番のレイパパレは当日のパドックでの雰囲気が重要なので、もしテンションが高ければ11番枠のステラリアにも注目します。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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