天皇賞・春【G1】

この記事では天皇賞・春の推奨馬と見解について書かれています。

阪神競馬場開催の最終週に行われるこのレースで狙いたい推奨馬とそれぞれの見解について書かれています。

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天皇賞・春【G1】の推奨馬と見解

それでは、天皇賞・春の推奨馬と見解について書いていきます。

阪神競馬場開催の最終週と雨の影響もあり、かなりタフなレースが想定されるこのレースで狙える推奨馬を見解も含めて7頭紹介し、記事の最後にはイチオシ馬についても記載しています。

また、レース当日も雨予報となっていますので当日の天気と馬場状態に要注意です。

前日に行われる東京11R青葉賞【G2】の見解も次のリンクから是非ご覧ください。青葉賞【G2】

推奨馬

それでは、まずは推奨馬です。

有力馬が外枠に入ったことで波乱もあり得るレースになりました。

展開を考慮し、導き出した推奨馬を是非参考にしてください。

ディバインフォース

まず、初めの推奨馬は③ディバインフォースです。

この馬は、ステイヤーズSの勝ち馬で長距離での好走が目立つ馬です。

ステイヤーズSを見ても、中山競馬場の内回りコースで4コーナー手前から長く脚を使って上がり最速の脚で勝利しています。

今回も阪神競馬場の内回りコースでロングスパート勝負が想定されるため、長距離で確実に上がりの使えるこの馬は魅力的です。

スタートこそ早くないので、内枠を活かして道中はロスなく立ち回り、ロングスパートでの好走を期待します。

マカオンドール

次に、2頭目の推奨馬は⑤マカオンドールです。

この馬は、前走の阪神大賞典では急仕上げになってしまい、万全では無かったものの、前に行く馬が有利な展開で、後方から伸びてきて4着と良いレース内容でした。

勝ち馬との差は感じたものの、まだまだ成長も見込める馬で2.3着馬には展開次第では逆転可能に見えたため、仕上がる今回の好走は期待できます。

テーオーロイヤル

次に、3頭目の推奨馬は⑦テーオーロイヤルです。

この馬は、筆者が未勝利時代から個人的に追いかけている馬で、前走のダイヤモンドSでもイチオシ馬に指名しました。

その前走では先頭から5番手ほどでレースを進め、直線では楽な手応えで早めに先頭に立ちました。先行勢が失速し、外からの差しが決まる展開で内目の前を走りながらも楽勝での勝利でした。

早めに抜け出したため、失速するかと思われる内容でも最後まで脚色は衰えずに長く良い脚を使えていた点は今回にもプラス要素です。

また、レース後も息が上がらない程に心肺機能が高く、長距離適性がかなり高いです

また、器用に立ち回れる馬で逃げての押し切り勝ちや、好位からの差し切り勝ちも出来る馬でここでも期待できます。

懸念点としては初の斤量58キロですが、高い心肺機能を活かして攻略できると期待しています。

ヒートオンビート

次に、4頭目の推奨馬は⑨ヒートオンビートです。

前走の日経賞では3着に好走していて、距離・舞台を問わずに安定した走りを見せています。

今回は距離延長への対応が鍵となりますが、立ち回りのうまさを活かして好走したいところです。

ゆったりとしたペースなら速い脚も使えるので、3着くらいで狙いたい馬です。

トーセンカンビーナ

次に5頭目の推奨馬は⑩トーセンカンビーナです。

この馬は、前走の阪神大賞典では前の馬が下がってきたことでポジションが悪くなってしまって大敗していますが、最後はしっかりと伸びてきていました。

本来は3000m以上のレースで安定して終いの脚が使えている馬で、先行勢に有力馬が多い今回で差しの届く展開になれば馬券内に好走も考えられます。

スタートに不安があるため、偶数枠に入れたのもプラス要素です。

前が削りあう展開での差し脚に期待します。

タガノディアマンテ

次に、6頭目の推奨馬は⑮タガノディアマンテです。

この馬は、長期休養明けの前々走から使うごとに調子を上げてきていて、馬体写真からも今回が本調子に思えます。

切れる脚と言うよりはスタミナを活かして前で流れ込む競馬を得意としていて、過去にステイヤーズSで2着に好走している点からも長距離の方が向きそうです

隣の枠のタイトルホルダーを見ながら前にポジションを取り、粘りこむ競馬での好走に期待します。

ディープボンド

次に、最後の推奨馬は⑱ディープボンドです。

この馬は、昨年のこのレースの2着馬で今年の阪神大賞典の勝ち馬です。

前走は、まだ仕上がり途上ながらも緩みないペースで前が止まらない中、中団から上がり最速で差し切る強い勝ち方をしています。

また、昨年まではスタミナ勝負に持ち込むレースばかりですが、現在はキレもあるためレースの幅が広がっています。

大外枠に入ってしまった今回でも能力や当日の馬場状態などの舞台適正も最上位なので間違いなく好走してくると考えます。

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イチオシ馬と穴馬

続いては、イチオシ馬と穴馬ですが、有力馬の⑯タイトルホルダーについても触れておきます。

菊花賞の勝ち馬でここでももちろん有力候補ですが、枠の並び的にも内の逃げ馬とのハナ争いでの消耗と、好位からディープボンドやテーオーロイヤルに早めから仕掛けられると厳しくなると考え、今回は推奨馬には挙げませんでした。

しかし、余力残しの前走でのしぶとい走りを見ても能力は間違いなしです。

イチオシ馬

それでは、イチオシ馬です。

天皇賞・春のイチオシ馬は⑦テーオーロイヤルです。

真ん中くらいの枠に入れた点と、長距離でまだ底を見せていない能力の高さに期待を込めてここでもイチオシにします。

また、前走のダイヤモンドSで、不利な展開でも最後流すほどの圧勝や、勝ち時計を見てもここでも勝ち切る能力は十分だと考えます。

菱田騎手のG1初制覇に期待します。

穴馬

それでは、最後に人気薄の穴馬です。

今回の人気薄の穴馬は③ディバインフォーです。

長距離での成績が良く、確実に終いの脚が使えるこの馬の好走に期待します。

当日の馬場状態や各馬の状態には要注意です。

また、前日に行われる東京11Rの青葉賞の見解も次の記事から是非ご覧ください。青葉賞【G2】

最後までご覧いただきありがとうございました。

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