この記事では、小倉記念【G3】の推奨馬と見解について記載されています。
小倉競馬場の2000mコースで行われるレースで、スタートから最初のコーナーまでの距離が長く枠順の不利が少ないレースです。
このレースで好走しそうな推奨馬を5頭紹介し、それぞれの推奨理由についても記載していきます。
小倉記念【G3】の推奨馬と見解
それでは推奨馬と見解について記載していきますが、今回のレースで注目しておきたいポイントは高速馬場です。
小倉競馬場の馬場状態が高速馬場の為、高速馬場に対応可能な馬や展開面が有利に働く馬を中心に推奨馬を挙げていきます。
また、記事の最後にはイチオシ馬と人気薄の穴馬を1頭ずつ紹介します。
推奨馬
それでは、ここから推奨馬を挙げていきます。
どの馬が1番人気になるか分からない混戦模様ですが、展開面を重視して推奨馬を5頭挙げていきます。
マリアエレーナ
まず、初めの推奨馬は②マリアエレーナです。
この馬は、過去に重賞で2度2着に好走している馬です。
過去の戦績を見ても強い馬を相手に好走してきていて、能力の高さは間違いありません。
また、高速馬場の現在の小倉競馬場で、先行力のあるこの馬にとって2番枠はかなりの絶好枠であると考えます。
安定感のあるこの馬の好走に期待します。
ジェラルディーナ
次に、2頭目の推奨馬は④ジェラルディーナです。
この馬は、名牝馬のジェンティルドンナを母に持つ超良血馬で重賞でも好走を続けています。
また、過去のレースを見ても前に行った馬が有利なトラックバイアスの中で後方から上がり最速の脚で上位まで食い込んできています。
また、今まではかかりやすい馬で、レース中の折り合いもつかない印象でしたが精神面の成長も見受けられるので、更なる好走が期待されます。
今回のレースではある程度の位置を取りに行くとコメントもあるように、折り合って前でレースを進められればかなり強い競馬を出来そうです。
また、過去に小倉競馬場で好走しているため、舞台設定も問題ありません。
悲願の重賞タイトル獲得を期待します。
タガノディアマンテ
次に、3頭目の推奨馬は⑥タガノディアマンテです。
前走の天皇賞(春)から一気の距離短縮での参戦になります。
前走は前に出して行って競馬をしましたが、カラ馬に絡まれた影響もあり大敗を喫しています。
しかし、過去には京都記念でも2着に好走している点からも重賞でも通用する力のある馬だと考えます。
今回のレースでは前に出して行くのか後方から進めるのか戦法は読めませんが、個人的には先行してほしいと考えています
時計の速い馬場で前が止まらない展開になれば、この馬の粘り強さで粘りこむことは十分可能だと考えます。
プリマヴィスタ
次に、4頭目の推奨馬は⑧プリマヴィスタです。
この馬は、好走時と凡走時の区別の難しい馬で、3走前ではイクスプロージョン相手にレコード勝ちを収めています。
また、今回の斤量も軽く高速馬場への対応は十分に可能だと考えます。
しかし、この馬の過去のレースを見る限り気持ちの面での凡走が続いているように思えます。
3走前のような走りをしてくれればこのメンバーでも十分に勝機はあると考えます。
当日のパドックでの気配には要注意です。
ヒンドゥタイムズ
次に、最後の推奨馬は⑫ヒンドゥタイムズです。
この馬は、近2走の凡走で人気を落としていますが、過去には重賞でも3着に食い込んできている実力馬です。
近2走の走りは本来の物に無く、不利を受けた影響も考慮すれば、去勢して状態の上向いている今回はかなり期待できます。
去勢の効果が今回のレースで発揮されれば、器用さのあるこの馬なら好位で競馬を進めることも出来ます。
また、今回の鞍上は短期免許で来日中のホー騎手で、鞍上への信頼も置けます。
しかし、去勢後初出走で尚且つ輸送競馬にはなるため、当日の馬体重とパドックでの雰囲気はチェックが必要です。
あまりに馬体重が減っていたり、テンションが高くなっていると軽視するべきだと考えます。
イチオシ馬と人気薄の穴馬
それでは、最後にイチオシ馬と人気薄の穴馬です。
先ほど挙げた推奨馬5頭の中から特に推奨したいイチオシ馬と、人気薄でも好走必至の穴馬を1頭ずつ紹介します。
イチオシ馬
まずは、好走必至のイチオシ馬からです。
小倉記念【G3】のイチオシ馬は、④ジェラルディーナです。
過去のレースでも好メンバー相手に展開が向かない中でも上がり最速の脚で何度も好走してきているこの馬なら力は最上位だと考えました。
また、今までの課題でもあった気性面の成長が見られる今回なら、悲願の重賞制覇のチャンス十分です。
内枠を活かして好位で競馬を進めて、初の重賞勝利に期待します。
人気薄の穴馬
最後に、人気薄の穴馬です。
小倉記念【G3】の人気薄の穴馬は、⑧プリマヴィスタです。
過去に時計の速い馬場で好走している点や斤量の軽さなど、今回の人気なら狙える要素は十分に揃っています。
馬の走る気さえ戻れば好勝負間違いなしです。
以上が小倉記念【G3】の推奨馬と見解でした。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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