当記事では5/7(土)に行われる京都新聞杯について記載しています。
中京競馬場の開幕週に行われるこのレースでは、開幕週特有の馬場状態やレース展開を考慮して最適な推奨馬と解説について書いていきます。
記事の最後にはイチオシ馬と穴馬を挙げます。
京都新聞杯【G2】の推奨馬と見解
それでは、ここから京都新聞杯の推奨馬について記載していきます。
中京競馬場の2200mで行われるこのレースは、前走で圧勝した人気馬や展開の向きそうな穴馬など波乱の要素も十分あります。
非常に楽しみなレースです。
推奨馬
それでは、推奨馬を挙げていきます。
馬場状態やレース展開を考慮して推奨馬を6頭挙げてそれぞれの解説も記載していきます。
メイショウラナキラ
まず、1頭目の推奨馬は①メイショウラナキラです。
前走では、後続を大きく離して逃げる策に出て、直線でも後続を寄せ付けることなく上がり最速の脚を使っての圧勝でした。
前走は好タイムで勝利していて、今回のメンバー構成でも力が上位なのは間違いありません。
過去のレースを見ても気性的に荒い部分がありますが、逃げの策に出そうな馬が他に居ないため、自分のペースで逃げられそうな点は好印象です。
また、開幕週に行われる今回のレースでは最内枠に入れた点もプラス材料で前が止まらない展開なら人気馬に逆転するチャンスもある1頭です。
ストップザタイム
次に、2頭目の推奨馬は④ストップザタイムです。
この馬は、まだ2戦しか出走していませんが、2走とも大外を回しての差し切り勝ちで上がり最速の脚を使えています。
また、前走は終始外を回るロスがありながらの上がり最速のタイムなので、能力の高さを示しています。
今回は真ん中よりも内目の枠に入ったため、道中のロスは少なく運べる点と、デビュー3戦目の上積みにも期待できます。
ミスターホワイト
次に3頭目の推奨馬は⑤ミスターホワイトです。
この馬は、デビューからダートのレースを使われていましたが、芝に変わった前走で適性を見せて圧勝しています。
また、前走は2番手から追走し、直線でも上がり最速の脚で6馬身差の圧勝をしていて、芝に変わってのキレ味も抜群です。
芝に変わってから2戦目になるため、まだまだ上積みも見込めます。
前走は少し馬場の渋ったレースだったため、今回は開幕週の速い馬場への対応力も求められますが、2番手くらいに付けて直線で抜け出す競馬に期待します。
リアド
次に、4頭目の推奨馬は⑦リアドです。
前走は渋った馬場が原因なのか、直線で伸びを欠きました。
それ以前のレースでは上がり最速の脚を使えているため、今回のレースが良馬場なら十分チャンスのある馬だと考えます。
また、今回の距離延長での変わり身にも期待します。
ブラックブロッサム
次に、5頭目の推奨馬は⑩ブラックブロッサムです。
この馬は現在2連勝中で勢いに乗っていて、前走は後続に8馬身差をつける圧勝でした。
前走のレースを見ても、好位から競馬を進めて4コーナー手前から先頭に並びかけると、そのままみるみる後続を突き放す内容でした。
また、4コーナー手前から一緒に上がってきた他の馬は直線はバテている中、この馬だけが36秒台の上がりを使えています。
レース映像やタイム的に見ても、周りの馬と力の差があり過ぎてまだまだ底が見えません。
また、スタート後にすんなりと好位に付けられる馬なので、大崩れしにくいタイプにも見えます。
大型馬で使った上積みも見込める為、ここでも最有力候補です。
ポットボレット
次に、最後の推奨馬は⑫ポットボレットです。
この馬は、大型馬ながらもレース運びが巧く、好位で立ち回って直線では持続力で踏ん張ることの出来る馬で今回の馬場状態に向きそうな馬です。
今回は大外枠に入ってしまいましたが、頭数が少ないため、あまり問題視する必要はありません。
スタート後にうまく好位の内に潜り込んで、持続力勝負で好走したいところです。
イチオシ馬と穴馬
それでは、最後にイチオシ馬と穴馬について書いていきます。
このレースでは連勝中の人気馬を信じていいのか、人気薄ながらも好走しそうな穴馬が居るのかと言う点も気になるところだと思いますので、そちらの2頭を挙げます。
イチオシ馬
まずは、イチオシ馬です。
イチオシ馬は⑩ブラックブロッサムです。
やはり、前走の競馬や調教での動きを見てもこの馬がイチオシ馬になります。
ゲートの心配もなく、すんなりと好位にも付けられるので大きく崩れることは考えにくい馬です。
また、中京競馬場の2200mは前走と同じ舞台なのも好印象で、力を見せつけてほしいところです。
穴馬
次に、人気薄の穴馬です。
今回の狙いたい穴馬は①メイショウラナキラです。
やはり、何と言っても逃げ馬の開幕週最内枠はかなり魅力的です。
前走の逃げ切り勝ちを決めたレースタイムも優秀です。
当日の馬場状態にもよりますが、前に行く馬が止まらない展開なら逃げ切り勝ちまで期待できる馬だと考えます。
以上が京都新聞杯【G2】の推奨馬と見解です。是非参考にしてください。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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