日経賞【G2】

春のG1シーズンがやってきました。今週は高松宮記念が開催されますが、本日はその前日に行われる日経賞【G2】の推奨馬と見解について書きます。

日経賞【G2】の推奨馬と見解

海 山 自然

推奨馬

まずは推奨馬とその馬についての解説を書いていきます。

今年の日経賞は、差し・追い込み馬が多いメンバー構成となっていて、前目のポジションに付けたい馬が外目の枠に入ることになりました。各馬のポジション取りと1番人気のタイトルホルダーがレースを左右すると思います。

レース展開も考慮した中での推奨馬を7頭挙げます。

エフェクトオン

まず、1頭目の推奨馬は③エフェクトオンです。

前走の日経賞ではクビ差の4着と近走では安定した走りを見せているこの馬ですが、内目の枠に入れたことはプラスで、有力馬が外目に固まっていることからも好位で競馬を進められれば楽しみな1頭です。

前走よりも斤量が増える点は気になりますが、内をロスなく回れば馬券内に入り込んできそうな楽しみな1頭です。

ボッケリーニ

次に、2頭目の推奨馬は⑥ボッケリーニです。

前走は、最後の直線で馬場の悪い内を通って3着と強い競馬をしています。

今回、2番人気が想定されている⑫アサマノイタズラよりも好内容だと評価していますので、妙味的にもこの馬のほうが買い時ではないかと考えます。

過去のレースでは2200mまでしか経験していないため、今回の距離延長が鍵となりますが、折り合い面などを考えてもこの距離もこなせると思います。

ヒートオンビート

次に、3頭目の推奨馬は⑦ヒートオンビートです。

重賞勝ちは無いものの、馬券内に複数回好走しているように、安定した結果を残せている馬です。

3走前の京都大賞典では最後脚が止まってしまっていたように、緩みのないペースではこの距離は少し長いように思えますが、今回のメンバー構成ではスローペースが想定されるため、対応可能と考えます。

人気程強くは推せませんが、有力な1頭です。

ランフォザローゼス

次に、4頭目の推奨馬は⑨ランフォザローゼスです。

前走のダイヤモンドSでは11番人気ながら2着に好走しています。

長い距離で早い末脚を使えていて、今回も展開が向きそうな1頭です。

前走のように長い直線が無い点と斤量が増える事もあるため、来ても3着くらいだと思いますが、押さえておきたい1頭です。

当日は馬体重が減っていないのが理想です。

タイトルホルダー

次に、5頭目の推奨馬は⑪タイトルホルダーです。

断然の1番人気が想定される馬ですが、昨年末の有馬記念後に怪我の影響で春の予定が一旦白紙になるほどでしたが、回復が早く、このレースに出走します。

能力は、このメンバーではひとつ抜けていますが、目標が次のレースなのは間違いありません。ですが、調教もしっかり動いているため、ここでも馬券内は堅そうです。

ただ、無理はさせない点と、逃げない可能性も考慮し、今回は軸からは外します。

地力でどこまでやれるかが楽しみな1頭です。

アサマノイタズラ

次に、6頭目の推奨馬は⑫アサマノイタズラです。

中山競馬場での好走が見受けられる1頭で、レースへの適性は高いと考えます。

近走では、後方から長く脚を使っていますが、後方からでなくても競馬ができる馬で、スローペースなら少し前目に付けてほしいところです。

最後の足はこのメンバーでは1番使えると思いますので、展開がはまれば1着まで期待できる1頭です。

ウインキートス

次に、最後の推奨馬の⑭ウインキートスです。

中山競馬場の適性も高く、2500mの距離もこなせる馬で、外枠に入ってしまいましたが、前に行く馬が少ない点からも楽に好位に付けられると考えます

今回も好走時のように前目の好位からの粘りこみを期待したい馬です。

ただ、この馬は馬体重の増減が激しい馬で今回も当日の馬体重には要注意です。

個人的には馬体重が増え過ぎでなければ今回の好走も期待できます。

イチオシ馬と穴馬

一眼レフで撮影した夕方の海辺でボールを投げる人

それでは、最後にイチオシ馬と穴馬の発表です。

先ほども記述したように、1番人気のタイトルホルダーが1頭抜けている存在になっていますが、怪我明けで無理をさせない可能性がある点と差し・追い込み馬が主体のメンバー構成でスローペースの末脚勝負が想定される点など、非常に悩ましいレースになっています。

イチオシ馬

それでは、イチオシ馬の発表です。

イチオシ馬は⑥ボッケリーニです。

相手なりに走れて、前走の内容からも今回のイチオシ馬に抜擢しました。

1着になれるかは難しいところですが、展開に左右されずに安定した走りをできる為、大崩れは考えにくい馬だと思います。

穴馬

それでは、最後に穴馬です。

人気薄でも勝利するチャンスのある穴馬は、⑭ウインキートスです。

中山競馬場への適性も高く、前に行く馬も少ないことから、この馬に展開は向くと考えます。

好位で立ち回り、しぶとく直線でも粘りこめれば非常に楽しみです。

最後までご覧いただきありがとうございました。

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