当記事ではフローラSの推奨馬と見解について書かれています。
東京競馬場で行われるフローラSで開幕週の馬場状態やレース展開を考慮して狙いたい推奨馬とイチオシ馬などについて記載されています。
また、同日に開催される阪神11RのマイラーズC【G2】の見解については下のリンクからご覧になれます。
フローラS【G2】の推奨馬と見解
それでは、フローラSの見解を書いていきます。
東京競馬場で開催されるこのレースは、開幕週の影響もあり、基本的には内枠前有利の展開になると考えます。
また、前走から距離延長での出走になる馬が多数出走するため、ペースは平均からややハイペースくらいになると考えます。
それらも踏まえて推奨馬を挙げていきます。
推奨馬
それでは、推奨馬を挙げていきます。
先ほど記述したポイントをもとに推奨馬を7頭挙げます。
ルージュエヴァイユ
まず、初めの推奨馬は①ルージュエヴァイユです。
この馬は、現在2戦2勝と連勝中で中山競馬場の1800mのレースで抜群の末脚で勝利しています。
馬体を見ても距離延長になるのはプラス要素で、直線の長い東京競馬場でも末脚に期待がかかります。
しかし、反対に内枠前有利の開幕週で、最内枠に入ったことで直線で前が開かずに差し届かない可能性もありますので、そこだけが不安要素です。
エリカヴィータ
次に、2頭目の推奨馬は②エリカヴィータです。
この馬は前走のフェアリーSはスタートの出遅れと最終コーナーでの不利もあり度外視出来ます。
内目の偶数枠に入った今回はスタート後のポジションを取りやすく、好位から運べればチャンスのある馬です。
今回は、1600mからの距離延長が鍵になりますが好走を期待します。
パーソナルハイ
次に、3頭目の推奨馬は③パーソナルハイです。
この馬は、前走の桜花賞でも推奨馬に挙げていましたが、その際に記述したようにマイルよりも距離が長いほうが良いと思っていたので今回の距離延長は問題ないと考えます。
また、前走の桜花賞は控える競馬で、直線での不利が無ければ馬券内に食い込んできてたような内容で能力の高さは間違いありません。
開幕週の今回は内枠に入ることも出来たので、ハナを切って逃げて直線でのもうひと伸びしての勝利を期待します。
間隔の詰まったローテーションが鍵になりますが、ここでも好走し、オークスにも万全の状態で出走できれば非常に楽しみな1頭です。
マイシンフォニー
次に4頭目の推奨馬は⑥マイシンフォニーです。
この馬は前走のフィリーズレビューでは少し適性よりは短く感じる距離でも4着に好走しています。
また、一瞬の脚を使うイメージよりは直線でジリジリと長い脚で伸びてくる印象で、直線の長い東京は合いそうな印象を持ちます。
しかし、過去のレースを見ても1600~1800mのレースでも道中でかかりながら走っているところもあるので、輸送のある今回は当日の落着き度合いも注意して見たいところです。
力を出し切れば好勝負に期待です。
ラスール
次に5頭目の推奨馬は⑨ラスールです。
この馬は前走や新馬戦のようにエンジンがかかってから長く速い脚を使える馬です。
戦歴を見ても東京コースは合っていて、「第二のグランアレグリア」と評価されるほどの素質の持ち主です。
不安視する点としては、2000mの距離とスタートです。
開幕週と言う事もあり、スタートで出遅れて後方からになってしまうと厳しいので何とか好位から進めて力を発揮してほしいところです。
ホウオウバニラ
次に6頭目の推奨馬は⑩ホウオウバニラです。
前走は早めに抜け出して目標にされたこともあり、かわされてしまって3着でした。
しかし、この馬は前目の好位に付けることが出来る上に、直線でもしぶとく長い脚を使える点が長所です。
開幕週の有利を活かして好走に期待します。
ルージュスティリア
次に、最後の推奨馬は⑬ルージュスティリアです。
前走のチューリップ賞ではかなりの大出遅れから追走し、直線では勝ち馬のナミュールと同じ上がりを使っての6着でした。
過去の2戦を見てもかなり能力は高く、直線での伸びは堅実です。
今回スムーズに運べれば勝ち負け必至です。
イチオシ馬と穴馬
以上で挙げた7頭が今回の推奨馬です。
上記で述べた推奨馬とそれぞれの見解も踏まえて今回のイチオシ馬と人気薄の穴馬を書いていきます。
イチオシ馬
それでは、まずはイチオシ馬です。
イチオシ馬は③パーソナルハイです
東京の開幕週を味方につけて、逃げ切り勝ちを期待します。
また、スタートで後手に回っても前走のような末脚に期待します。
穴馬
それでは、最後に人気薄の穴馬です。
今回の人気薄の穴馬は②エリカヴィータです。
前走は不利があったために度外視出来ます。
まだまだ底を見せておらず、好位から競馬が進められる点は今回の展開的にも向きそうな1頭です。
また、同日に開催される阪神11RのマイラーズC【G2】の予想は下のリンクからご覧になれます。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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