金鯱賞【G2】

この記事では、3/13(日)に開催される中京11Rの金鯱賞の推奨馬と見解について記述します。

金鯱賞は開幕週の中京競馬場で開催されるため、前の馬が有利になりがちなレースですが、今年のメンバー構成は前に行きたがる馬が多いため、例年の傾向とは異なるかもしれません。そこの展開面も考慮しながら予想をしていきます。

金鯱賞【G2】の推奨馬と見解

桜

推奨馬

それでは推奨馬を7頭挙げ、それぞれの解説についても書いていきます。

ショウナンバルディ

まず初めは、①ショウナンバルディです。

この馬は前々走の中日新聞杯で逃げ切り勝ちを収めています。前走は2200mの距離が長かった点と斤量差的にも厳しい競馬になってしまいました。

今回は開幕週の中京競馬場で最内枠に入れた点がプラスだと考えます。前に行きたい同型馬が多いため、前で粘り込んで3着ならありえると思います。

ジャックドール

2頭目の推奨馬は③ジャックドールです。

現在4連勝中と勢いに乗る馬で、前走は中山記念で3着に好走したアドマイヤハダル相手にも楽々逃げ切り勝ちをしています。先頭にこだわらなくても、好位から脚も使えるタイプで能力の高さが伺えます。

懸念点としては、厩舎サイドから「先を見据えて脚質転換も視野に入れる」とのコメントも出ており、中団以降に控える競馬になってしまうと馬券内すら厳しいのではないかと考えています。

ジョッキーの乗り方次第ですが、間違いなく勝ち負けできる能力は備えています。

ポタジェ

3頭目の推奨馬は⑤ポタジェです。

この馬は好位から長く脚を使えるタイプで、強い馬が相手でも相手なりに走る印象です。

前に行きたい馬が多い中で、好位から運べるため、勝ち切れなくても馬券内には食い込む可能性が高く、3連複の軸に最適な一頭です。

シャドウディーヴァ

4頭目の推奨馬は⑦シャドウディーヴァです。

まず、この馬は前走、前々走と距離が長かったため、度外視で良いかと思います。府中牝馬Sの勝ち方を見れば、持ち味は後方からキレのある末脚で追い込んでくる所ですが、前走では、前目でレースを運べていたため、開幕週の今回も問題がないと思います

また、左回りを得意としている点と、鞍上が福永騎手に戻るのもプラスに働きます。

レイパパレ

5頭目の推奨馬は⑩レイパパレです。

昨年の大阪杯の勝ち馬で、約一年間勝ちからは遠ざかっていますが、宝塚記念でも3着と能力を示しています。

しかし、この馬は気が難しいところがあり、前に行きたい馬も内にたくさんいる為、思うような競馬をできない可能性が高く、軸にはしにくい1頭です。

能力を発揮できるのかに注目です。

ランブリングアレー

6頭目の推奨馬は⑫ランブリングアレーです。

この馬はヴィクトリアマイルで2着に好走した実績もあり、2000mの距離までならこなせそうな馬です。重賞でも2着内に度々入線する能力の高さで、今回斤量が54キロも魅力的です。

サンレイポケット

最後の推奨馬は⑬サンレイポケットです。

昨年はハイレベルなG1レースで2度の4着と安定感を示しました。7歳の今が充実期と言われており、前走の京都記念も休み明けでプラス12キロと余裕残しながら、先行有利の展開を後方から3着まで食い込みました。

また、2000mの左回りがこの馬には合っており、前走から更に仕上がる今回は力上位だと考えます。

イチオシ馬と穴馬

それでは、イチオシ馬と穴馬を発表していきます。

イチオシ馬

本命馬は⑬サンレイポケットです。

やはりここのメンバーでは能力も仕上がりも一つ抜けていると考えます。また、自在性が出てきた今なら、スタート後好位に付けて、直線突き抜けること間違いなしです。

穴馬

最後に穴馬です。

人気薄の穴馬は①ショウナンバルディです。

開幕週の最内枠に入れた今回はかなり展開は有利になると考えます。

スタートを決めて、前で粘りこめれば楽しみな馬です。

1番人気の③ジャックドールの乗り方次第でレースは左右されると思いますので、しっかりと考えた上で当日を楽しみにします。

最後までご覧いただきありがとうございました。

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